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ラミネートベニアとセラミックどっち?削る量・期間・費用で比較

「前歯をきれいにしたいけれど、ラミネートベニアとセラミック、どっちがいいの?」——審美治療のご相談で、いちばん多くいただく質問のひとつです。

どちらも「歯の色や形を整える」治療なので、ネットで調べるほど違いが分かりにくくなります。そこで先に結論をお伝えします。

選び方の軸は「どれだけ歯を残したいか」と「何を直したいか」の2つです。色・形・すき間の悩みで、歯をできるだけ残したいならラミネートベニア。歯の傾きや大きなむし歯・古い被せ物まで一緒に直したいならセラミック。そして歯並びそのものが原因なら、どちらの前に「矯正」という選択肢がある——これが当院の考え方です。

この記事では、東銀座の矯正歯科として両方を扱っている立場から、削る量・期間・費用・保証・向き不向きを、当院の実際の料金とあわせて整理します。

ひと目で分かる比較表

項目 ラミネートベニア(K film) セラミック(クラウン)
どんな治療か 歯の表面に薄いシェルを貼る 歯全体を削って被せ物をする
歯を削る量 原則として削らずに装着できる設計(状態により、わずかな調整が必要な場合あり) 歯の全周を一定量削る
直せること 色・形・すき間・軽度の歯並び 色・形・歯の傾き・大きなむし歯や古い被せ物の置き換え
期間の目安 作成まで約1か月(Fastプランは5日、ワンデーベニアは翌朝セット) 最短1.5か月(技工所での作成に約4週間)
費用(1本・税込・通常価格) Standard 88,000円/Premium 100,000円 Premium 100,000円/Elite 180,000円
保証 1年 2年

※期間・本数・適応は歯の状態によって変わります。費用の詳細は本文後半と料金表をご覧ください。

いちばん大きな違いは「歯をどれだけ残せるか」

セラミック(クラウン)は、歯の全周を削って土台をつくり、その上から被せ物をします。被せ物に厚みが必要なぶん、削った歯は元に戻りません。神経に近い部分まで削ることになれば、しみる・痛むといった症状が出る可能性もあります。

一方、当院のラミネートベニアK filmは、薄いシェルを歯の表面に接着する方法で、原則として歯を削らずに装着できる設計です。ただし、歯の向きや仕上がりの希望によってはわずかな調整が必要になる場合があり、これは実際にお口を拝見してからお伝えしています。

「今は見た目を整えたいけれど、将来の選択肢も残しておきたい」という方にとって、この差は小さくありません。削る量が少ないほど、将来やり直すときの選択肢が広く残るからです。

ラミネートベニアが向いている人

  • ホワイトニングでは白くならない色(変色・色ムラ・古い詰め物の黄ばみ)を整えたい
  • 前歯のすき間(すきっ歯)や小さい歯(矮小歯)、欠けた先端の形を整えたい
  • 歯並びの乱れは軽度で、歯の向きを大きく変える必要がない
  • できるだけ自分の歯を削りたくない
  • 結婚式・撮影など日程が決まっている(Fastプランやワンデーベニアで対応できる場合があります)

反対に、食いしばり・歯ぎしりが強い方や、上下の噛み合わせが深い方は、ベニアが欠けたり外れたりしやすくなります。その場合はナイトガードの併用や、別の方法をご提案することがあります。ベニアの注意点はベニアのデメリットって何?でも詳しくまとめています。

セラミックが向いている人

  • 大きなむし歯や古い被せ物・差し歯をやり替えたい
  • 歯の傾きやねじれを、被せ物の形で見た目上そろえたい(矯正をしない前提)
  • 神経を取った歯など、歯そのものの補強も必要
  • 奥歯の銀歯を白くしたい

当院のセラミックは、審美性と強度の両方を重視したグレードを用意しています。最上位のEliteは技工士が立ち会って色を合わせ、歯肉整形まで含めて仕上げるプランです。セラミックの注意点はセラミックのデメリットってある?をご覧ください。

見落とされがちな第3の選択肢:先に「矯正」

前歯の重なりや出っ歯が気になって審美治療を考えている方に、当院が毎回お伝えしていることがあります。歯並びのズレが大きい場合、ベニアやセラミックで形をそろえるには、そのぶん歯を削る必要が出てくるということです。

そこで当院では、歯並びの問題は矯正で、色や形の問題はベニアで、と役割を分ける「矯正×ラミネートベニア」の組み合わせをご提案することがあります。先に歯の位置を整えておけば、ベニアは削らずに貼れる可能性が高くなり、仕上がりも自然になりやすくなります。期間はかかりますが、歯を守るという点では合理的な順番です。

組み合わせ治療の考え方は歯列矯正×削らないラミネートベニア。当院が「組み合わせ治療」にこだわる理由で詳しくご紹介しています。前歯だけを直したい方は部分矯正とラミネートベニアの選び方もあわせてどうぞ。

期間で選ぶなら:ワンデーベニアという方法

「来月の結婚式までに」「撮影の前に」というご相談も少なくありません。当院のラミネートベニアは、通常は作成まで約1か月ですが、急ぎの方向けに2つの方法があります。

  • Fastプラン:5日で制作(1本につき+30,000円)
  • ワンデーベニア:前日12:00までのご発注で、翌日朝10:00からセット可能(日程はご相談)

セラミックは仮歯で噛み合わせを確認する期間が必要なため、最短でも1.5か月ほどかかります。日程が決まっている方には、ベニアのほうが現実的な選択肢になりやすいのはこのためです。ただし、どちらも事前の診査で適応を確認してからになります。

費用:何本で、どのグレードにするか

ラミネートベニア・セラミックはいずれも自由診療(保険適用外)です。当院の主な料金は次のとおりです(すべて税込)。

メニュー 保証 通常価格(1本) モニター価格
ラミネートベニア K film Standard 1年 88,000円 本数に応じて10〜30%引(2本以上)
ラミネートベニア K film Premium 1年 100,000円 本数に応じて10〜30%引(2本以上)
K film ワンデーベニア 1年 200,000円 1本 190,000円(2本以上は10〜30%引)
セラミック Premium 2年 100,000円 88,000円
セラミック Elite(技工士立会・歯肉整形込) 2年 180,000円 165,000円(2本以上は10〜30%引)

※Fastプラン(5日制作)は1本につき+30,000円です。
※例:K film Premium 10本は通常1,000,000円、モニター700,000円です。
※モニター価格は、症例写真・動画のご提供にご協力いただける方が対象です。
※上下は別料金です。本数・グレードごとの金額は料金表をご確認ください。

前歯は笑ったときに見える本数(一般的に上の6〜10本)でそろえることが多く、1本あたりの金額より「何本必要か」で総額が大きく変わります。何本で自然に見えるかは、写真とシミュレーションを使ってカウンセリングでご説明します。お支払いはクレジットカード・デンタルローンに対応しています(ローンの審査はローン会社が行うため、当院では確約できません)。

どちらを選んでも大切なこと

ベニアもセラミックも、「何年もつ」と断定できる治療ではありません。持ちを左右するのは、噛み合わせ・食いしばりの有無・お手入れです。

  • 食いしばり・歯ぎしりがある方は、ナイトガードの併用をおすすめすることがあります
  • 表面は天然の歯より着色しにくい素材ですが、歯とのつなぎ目は着色することがあるため、定期的なクリーニングをおすすめしています
  • 装着後1か月以内に一度ご来院いただき、噛み合わせと歯ぐきの状態を確認します

ベニアの持ちについてはラミネートベニアは何年くらい持つ?で詳しくお答えしています。

治療にあたってご確認ください

■ 治療内容

ラミネートベニア:歯の表面に薄いシェル(K film)を接着し、色・形・すき間・軽度の歯並びを整える審美治療です。セラミック:歯を削って形成し、セラミック製の被せ物で色・形・歯の傾きを整える審美治療です。

■ 自由診療(保険適用外)です

ラミネートベニア:1本 88,000円〜200,000円(税込)。セラミック:1本 50,000円〜180,000円(税込)。治療期間の目安は、ラミネートベニアが約1か月(Fastプラン5日・ワンデーベニア翌日)、セラミックが最短1.5か月です。本数・症例により異なります。総額とお支払い方法は初回カウンセリングで書面をお渡ししてご説明します。

■ 主なリスク・副作用

歯の状態により歯を削る場合があること(セラミックは歯を削ります)/知覚過敏/装着物の破折・脱離/歯と装着物のつなぎ目の着色/歯肉の退縮によりつなぎ目が見えてくることがあること/噛み合わせや食いしばりの状態により再製作が必要になる場合があること。これらが「起こらない」とお約束することはできません。

よくあるご質問

Q. ラミネートベニアとセラミック、どちらが長持ちしますか?

A. 素材そのものより、噛み合わせ・食いしばりの有無・お手入れで大きく変わるため、どちらが長持ちすると一概には言えません。当院の保証期間は、ラミネートベニアが1年、セラミックが2年です。

Q. ラミネートベニアは本当に歯を削らないのですか?

A. 当院のK filmは、原則として歯を削らずに装着できる設計です。ただし歯の向きや希望する仕上がりによっては、わずかな調整が必要になる場合があります。削る必要があるかどうかは、診査のうえで事前にご説明します。

Q. 歯並びが悪くてもラミネートベニアで治せますか?

A. 軽度の重なりやすき間であれば対応できることがあります。歯並びのズレが大きい場合は、ベニアで形をそろえるために歯を削る量が増えるため、先に矯正で歯の位置を整えてからベニアを貼る方法をご提案することがあります。

Q. 結婚式に間に合わせたいのですが、どちらが早いですか?

A. ラミネートベニアのほうが短期間で仕上げやすい治療です。通常は作成まで約1か月ですが、Fastプラン(5日制作)や、前日12時までのご発注で翌朝セットできるワンデーベニアもあります。日程が決まっている方はお早めにご相談ください。

Q. 費用はどれくらいかかりますか?

A. ラミネートベニアは1本88,000円から、セラミックは1本100,000円から(前歯・税込・通常価格)です。笑ったときに見える本数でそろえることが多いため、何本必要かで総額が変わります。モニター価格もございます。

カウンセリングのご予約・お問い合わせ

東京銀座NOVA矯正歯科


〒104-0061 東京都中央区銀座5-14-17 USBビル2階
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03-6260-6116

診療時間 10:00-14:00/15:00-19:00 休診日 月曜

初回カウンセリングはお気軽にどうぞ。まずはご相談ください。

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